出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
大極殿は日本の皇宮・都城の中心となった正殿。飛鳥時代に原型ができ、中世まで続いた。廃滅後は内裏の清涼殿が中心となった。
儀礼
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神事
仏教行事
陰陽道
年表
- 645年:飛鳥板蓋宮に大極殿があったという。大極殿の初見。日本書紀
- 681年:飛鳥浄御原宮に大極殿があった。日本書紀
- 701年:藤原宮に大極殿があった。続日本紀。遺跡も発見。
- 710年頃:平城宮に大極殿。
- 743年頃:恭仁宮に平城宮大極殿を移築。のち山城国分寺金堂に転用。
- 784年頃:長岡宮に後期難波宮の大極殿を移築か。小安殿が初めて設けられた。
- 791年:平安京の大極殿完成か。
- 876年4月:大極殿焼失。
- 879年10/8:大極殿再建。三代実録
- 1058年2月:大極殿焼失。
- 1072年4:2:大極殿再建。扶桑略記
- 1177年4月:大極殿焼失。