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大津大神宮
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年9月23日 (土)
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2023年9月23日 (土) 時点における最新版
大津大神宮 おおつ だいじんぐう | |
概要 | |
奉斎 | 天照皇大神宮・豊受大神宮 |
所在地 | 滋賀県大津市小関町3-26 |
所属(現在) | (神社本庁) |
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目次 |
概要
神宮教会に由来する伊勢神宮の分社。旧・神宮奉斎会滋賀地方本部。
1878年(明治11年)10月20日、下栄町に創建。天照皇大神宮を祀る。1884年(明治17年)、滋賀県皇典講究分所が近隣(あるいは同地)に移転してくる。1898年(明治31年)10月20日、甚七町に遷座して社殿を新造し、豊受大神宮を合祀した。1899年(明治32年)、神宮教が解散して、神宮奉斎会となると、神宮奉斎会大津支部となった。1929年(昭和4年)5月、社殿を長等公園に移築して遷座。1945年(昭和20年)11月1日、神宮奉斎会滋賀地方本部となる[1]。
1946年(昭和21年)8月、宗教法人大津大神宮を設立して神社本庁の傘下となる。 1947年(昭和22年)、滋賀県神社庁が大津大神宮内に移転することとする。翌年、移転して、合わせて神社庁神殿(旧・滋賀県神職会神殿)も遷座。1964年(昭和39年)、慰霊殿を創建、584柱を祀る。1972年(昭和47年)、宗教法人大津大神宮と滋賀県神社庁を改組して、宗教法人滋賀県神社庁に統合。現在、滋賀県神社庁が大津大神宮の祭祀を司っているが、滋賀県神社庁神殿が大津大神宮に合祀されているのか、別に存在しているのかは不明。
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参考文献
- 『滋賀県神社誌』
- 『東京大神宮沿革史』
脚注
- ↑ 『東京大神宮沿革史』270頁。