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実利霊神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2016年12月11日 (日)
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- | [[恵那山]] | + | '''実利霊神社'''(じつかが・れいじん・しゃ)は、[[恵那山]]落合口を開いた行者'''実利'''(じつかが)を祀る[[霊社]]。落合口の登山口にある。実利(1843(天保14)-1884(明治17))は岐阜県坂下出身の行者。1867年(慶応3年)、[[木曽御嶽山]][[木曽御嶽山 三ノ池|三ノ池]]で龍神に会ったのを機に出家したとされる。吉野[[大峰山]]道を復興させた後、[[那智の滝]]で捨身した。1880年(明治13年)に郷里の恵那山落合口を開山したとされるが年代には疑義もある。実利霊神社の創建は不明。1932年(昭和7年)に社殿を再建した。落合口登山道は昭和30年代に廃道となった。中津川市坂下に実利教会がある。(鈴木正昭2005「実利行者の恵那山開道を巡って」) |
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2016年12月11日 (日) 時点における最新版
実利霊神社 じつかが れいじん しゃ | |
概要 | 実利旧跡にある実利奉斎神社。 |
奉斎 | 実利 |
所在地 | 岐阜県中津川市平石 |
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目次 |
概要
実利霊神社(じつかが・れいじん・しゃ)は、恵那山落合口を開いた行者実利(じつかが)を祀る霊社。落合口の登山口にある。実利(1843(天保14)-1884(明治17))は岐阜県坂下出身の行者。1867年(慶応3年)、木曽御嶽山三ノ池で龍神に会ったのを機に出家したとされる。吉野大峰山道を復興させた後、那智の滝で捨身した。1880年(明治13年)に郷里の恵那山落合口を開山したとされるが年代には疑義もある。実利霊神社の創建は不明。1932年(昭和7年)に社殿を再建した。落合口登山道は昭和30年代に廃道となった。中津川市坂下に実利教会がある。(鈴木正昭2005「実利行者の恵那山開道を巡って」)
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