山形県護国神社

出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-）

2021年6月22日 (火) 時点における版

山形県護国神社（やまがたけん・ごこくじんじゃ）は、山形県山形市の馬見ケ崎川の南岸の千歳公園にある、県内の戦没者などを祀る招魂社。官祭招魂社。内務大臣指定護国神社。神社本庁別表神社。 山形招魂社、山形県招魂社。占領期の名前は千歳宮。

祭神

• 39091柱（『靖国神社百年史』）
• 40845柱（1990年11月現在。由緒書、神社ウェブサイトなど）

歴史

1869年(明治2年)1月創建（靖国神社誌）。 鹿児島藩大砲長の久永龍助以下10柱を祀る。 明治8年6月、官祭となる。 明治11年9月、山形市八日町に社殿を造営し、戊辰戦争、西南戦争の戦没者を合祀。 明治21年10月、山形市宮町に遷座。 明治44年5月8日、山形市大火災で焼失。 大正2年3月、薬師町に再建。 大正7年、日清戦争、霧社事件、日露戦争、日独戦争の戦没者を合祀。 昭和8年3月13日、山形県招魂社と改称。 昭和9年10月28日、現在地に遷座造営。 昭和10年、満洲事変戦没者を合祀。 昭和14年4月1日、山形県護国神社と改称し、指定護国神社となる。 昭和22年4月13日、千歳宮と改称。 昭和27年12月6日、山形県護国神社に復す。 昭和28年5月29日、別表神社に加列。 平成6年拝殿改修。 （神社ウェブサイト）

境内

• 本社
• 敷島神社：祭神は天照大神。元は霞城公園内にあった営内神社。