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廬山
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2023年11月12日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
廬山(ろざん)は、中国の江西省九江市廬山市にある仏教と儒教の霊山。浄土教の聖地で東林寺が有名。また儒教の一派朱子学の発祥地だった。最高峰は漢陽峰1474m。李白が麓に隠棲した五老峰も著名。日本の廬山寺はこの山の名前に由来する。匡山(きょうざん)ともいう。
一覧
- 東林寺:重点寺院。
- 仙人洞:呂祖
- 廬山・西林寺:東晋創建の古刹。唐の開元年間に建てられた西林塔が残る。香谷の真ん中にそびえ立つ六角七層の塔。宋の蘇東坡が訪れて、寺の壁に詩を残した。
- 廬山・大林寺:
- 遺愛寺:白居易の旧跡。
- 廬山・青蓮寺:李白隠棲の地。五老峰の麓にある。
- 白鹿洞書院:史上初の書院。五老峰南麓の渓谷にある。
- 秀峰寺:秀峰の麓。廬山五大叢林
- 帰宗寺:廃絶
- 簡寂館:陸修静の道観。