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建国寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年1月21日 (土)

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'''建国寺'''(けんこくじ)は、伊勢国度会郡(三重県伊勢市宇治浦田)にあった[[伊勢神宮]]ゆかりの[[臨済宗]]寺院。[[足利将軍家]]ゆかり。神宮支配下にあった寺院。[[伊勢神宮関連旧跡]]
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|伊勢国度会郡
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*[[伊勢神宮関連旧跡]]
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*[[足利将軍家旧跡]]
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'''建国寺'''(けんこくじ)は、伊勢国度会郡にあった[[伊勢神宮]]ゆかりの[[臨済宗]]寺院。[[足利将軍家]]ゆかり。神宮支配下にあった寺院。[[行基]]の創建とされる。宇治浦田にあった。応永年間、足利義持が一切経を内宮に寄進すると、内宮は当寺に寄進。さらに将軍義教は経蔵を建てた。宝永年間に薗田守条と住職関禅の間で争論があった。山田奉行での訴訟になったが、宇治二郷年寄預かりとなった。江戸時代、[[白隠]]が訪れている。
 
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==参考文献==
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(『神宮典略』[https://dl.ndl.go.jp/pid/1215170/1/330]、『宇治山田市史』ほか)
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*『宇治山田市史』
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==脚注==
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[[category:三重県]]

2023年1月21日 (土) 時点における最新版

建国寺(けんこくじ)は、伊勢国度会郡(三重県伊勢市宇治浦田)にあった伊勢神宮ゆかりの臨済宗寺院。足利将軍家ゆかり。神宮支配下にあった寺院。伊勢神宮関連旧跡

歴史

行基の創建とされる。応永年間、足利義持が一切経を内宮に寄進すると、内宮は当寺に寄進。さらに将軍義教は経蔵を建てた。宝永年間に薗田守条と住職関禅の間で争論があった。山田奉行での訴訟になったが、宇治二郷年寄預かりとなった。江戸時代、白隠が訪れている。跡地は現在の愚狂庵という施設のあたりという。


(『神宮典略』[1]、『宇治山田市史』ほか)

http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%BB%BA%E5%9B%BD%E5%AF%BA」より作成

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