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慶南・海印寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年5月27日 (日)
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- | '''海印寺'''(かいいんじ、ヘインサ)は、韓国慶尚南道陜川郡にある[[曹渓宗]]寺院。[[寺刹令本寺]]、[[曹渓宗二十五本寺]]の一つ。『三国遺事』にいう[[義湘]]創建の[[華厳十刹]]の一つだが、義湘ではなく802年ごろに順応が創建したと考えられている。末寺71寺。『高麗版大蔵経』の版木が所蔵されている。 (参考:同名寺院[[海印寺]]) | + | '''海印寺'''(かいいんじ、ヘインサ)は、韓国慶尚南道陜川郡にある[[曹渓宗]]寺院。[[通度寺]]・[[松広寺]]とともに[[三宝寺刹]]の一つとされ、'''法宝寺刹'''と言われる。[[寺刹令本寺]]、[[曹渓宗二十五本寺]]の一つ。『三国遺事』にいう[[義湘]]創建の[[華厳十刹]]の一つだが、義湘ではなく802年ごろに順応が創建したと考えられている。末寺71寺。『高麗版大蔵経』の版木が所蔵されている。 (参考:同名寺院[[海印寺]]) |
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2018年5月27日 (日) 時点における最新版
海印寺(かいいんじ、ヘインサ)は、韓国慶尚南道陜川郡にある曹渓宗寺院。通度寺・松広寺とともに三宝寺刹の一つとされ、法宝寺刹と言われる。寺刹令本寺、曹渓宗二十五本寺の一つ。『三国遺事』にいう義湘創建の華厳十刹の一つだが、義湘ではなく802年ごろに順応が創建したと考えられている。末寺71寺。『高麗版大蔵経』の版木が所蔵されている。 (参考:同名寺院海印寺)
参考文献
- 泊勝美 1980年(昭和55年)『韓国古寺発掘』ロッコウブックス