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文武天皇陵

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年12月13日 (水)

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奈良県高市郡明日香村大字栗原にある文武天皇陵墓。陵号は檜隈安古岡上陵(ひのくまのあこのおかのえのみささぎ)。

江戸時代には、高松塚古墳が定説とされ、「野口王墓古墳」(現天武持統天皇陵)説や「中尾山古墳」説もあった。 宮内省の考証に基づき、1881年(明治14年)2月1日、従来の説を改めて、大和国高市郡栗原村の「塚穴」を「文武天皇檜隈安古岡上陵」に治定を変更した(明治天皇紀) 。昭和期に「紀元2600年奉祝記念事業」で改修。 現在は中尾山古墳を文武天皇陵とする説が有力だという。

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