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新熊野神社

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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新熊野神社(いま・くまの・じんじゃ)は、京都府京都市東山区にある熊野信仰の神社。後白河上皇法住寺殿鎮守として創建。聖護院熊野神社若王子神社と共に京都三熊野の一つ。熊野三山のうち、本宮に相当するとも、那智に相当するともされる。今熊野・観音寺に本地仏が祀られた。別当は、聖護院門跡院家住心院が務めた。

中世には児島修験の京都での拠点となった。

目次

組織

検校

新熊野検校。主に熊野三山検校が兼務した。熊野三山検校の多くは聖護院門跡が兼務した。近世には熊野三山検校と同時に聖護院門主に授けられた職となった。神社の運営に実質的にはあまり関与しなかったと思われる。

  • 28世までは「新熊野検校次第」[1]の記載による。それ以降は「聖門御累代記」[2]、「本山修験伝記」[3]による。世数は「新熊野検校次第」による。就任年については「新熊野検校次第」と他書で食い違う。

別当

資料

  • 「新熊野検校次第」[4]
  • 「新熊野別当次第」[5]
  • 天野文雄「今熊野猿楽の実現ー義満台覧の背景をめぐって」[6]
http://shinden.boo.jp/wiki/%E6%96%B0%E7%86%8A%E9%87%8E%E7%A5%9E%E7%A4%BE」より作成

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