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日厳院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
日厳院
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'''日厳院'''は、京都府京都市にあった[[妙法院]]門跡の[[院家寺院]]。'''尾坂門跡'''、'''小坂殿'''とも呼ばれた。現在の京都国立博物館の辺りにあった。明治初期に[[大念仏寺]]が兼務。 応保2年5月、妙法院門跡快修が創建。以後、妙法院の運営を支えたと思われる。門跡として扱われていた時期もある可能性があるがはっきりしない。江戸時代には妙法院の院家として記録に残る。 == 歴代住職 == *1快修:妙法院門跡。 *2相顕 *3実覚 *4亮性法親王:後伏見天皇の第9皇子。妙法院門跡。天台座主。 *5亮継 *6亮秀 *7明実 *8実昭:菊亭教季の子。明実の弟子。『日厳院引付』を記す。 *9公意 *10覚胤法親王:[[伏見宮]]貞常親王の王子。妙法院門跡。天台座主。 *11覚永:祇園社別当。『即住院座主拝任事』を記す。 *12堯憲:著書に『獅子吼院堯恕親王行業記』。 *13堯什 *14堯陳 *15堯明 *16堯海:大念仏寺49世? *17教弥:[[大念仏寺]]52世。 (『日本仏家人名辞書』、望月信亨『仏教大辞典 付録』) ==参考文献== *『日厳院引付』『即住院座主拝任事』 [[Category:京都府]]
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