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星谷寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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星谷寺(しょうこくじ)は、神奈川県座間市にある観音信仰の真言宗寺院。坂東三十三所観音霊場の第8番札所。本尊は聖観世音菩薩。真言宗大覚寺派。星谷観音(ほしのや・かんのん)とも呼ばれる。
行基が金色の霊光を見てこの地に滞在し、聖観音像を刻んで祀ったのが始まりという。または『法華経』の声に導かれて、この地の森に入ると観音像を得たのが始まりともいわれる。当初は奥深い森の中にあったが、焼失の後、現在地に移ったとされる。東日本最古の梵鐘(嘉禄3年(1227))がある。(『古寺名刹大辞典』)