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月宮殿
出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-） 最終更新：2015年7月28日 (火)
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| - | '''月宮殿'''（げっきゅうでん）は、京都府亀岡市にあった、[[大本]][[天恩郷]] | + | '''月宮殿'''（げっきゅうでん）は、京都府亀岡市にあった、[[大本]][[天恩郷]]の中心神殿。廃絶。[[大本関連旧跡]]。 |
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| + | 亀山城天守閣跡にあたる。城跡は開祖'''出口王仁三郎'''が、もう一人の開祖である'''出口なお'''死後の大正8年(1919)に入手し、10年（1921）の第一次弾圧事件後に教団の拠点として発展する。月宮殿は昭和3年(1928)に建立されたが、昭和10・11年の第二次弾圧事件で破壊された。堅牢な石造であったため、破壊するのに大量のダイナマイトを使い、何日にも及んだという。王仁三郎死後の昭和24年（1949）に跡地に[[月宮宝座]]が建立された。現在、禁足地となっている。 | ||
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2015年7月28日 (火) 時点における最新版
月宮殿（げっきゅうでん）は、京都府亀岡市にあった、大本天恩郷の中心神殿。廃絶。大本関連旧跡。
亀山城天守閣跡にあたる。城跡は開祖出口王仁三郎が、もう一人の開祖である出口なお死後の大正8年(1919)に入手し、10年（1921）の第一次弾圧事件後に教団の拠点として発展する。月宮殿は昭和3年(1928)に建立されたが、昭和10・11年の第二次弾圧事件で破壊された。堅牢な石造であったため、破壊するのに大量のダイナマイトを使い、何日にも及んだという。王仁三郎死後の昭和24年（1949）に跡地に月宮宝座が建立された。現在、禁足地となっている。
