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本願寺函館別院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2018年12月14日 (金) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
本願寺函館別院(ほんがんじ・はこだて・べついん)は北海道函館市東川町にある西本願寺の別院。旧称は願乗寺。函館中教院が置かれた。西700mに真宗大谷派函館別院がある。
歴史
1833年(天保4年)、但馬国出身の大虫という僧が本山の命を受けて濁川村(現森町)に門徒を移住させて本願寺掛所を設置。 1856年(安政3年)、陸奥国願乗寺の法恵(堀川乗経)が志を引き継いだ。1831年(天保2年)現在地に願乗寺を創建した。 1860年(万延1年)、焼失。再建するが1869年(明治2年)の箱館戦争で焼失。 1873年(明治6年)にも焼失。1873年(明治6年)から1884年(明治17年)函館中教院が置かれた。 1877年(明治10年)別院となる。 1879年(明治12年)再建。1899年(明治32年)、1907年(明治40年)類焼。1910年(明治43年)鉄筋レンガ造の本堂を再建。
(日本歴史地名大系)