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松岬神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年11月26日 (月)
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1902年、上杉神社が県社から別格官幣社に昇格する時、上杉治憲の霊は別に祀られることになり、摂社を建て松岬神社と称した。 | 1902年、上杉神社が県社から別格官幣社に昇格する時、上杉治憲の霊は別に祀られることになり、摂社を建て松岬神社と称した。 | ||
1912年、新社殿を造営し県社に列格。 | 1912年、新社殿を造営し県社に列格。 | ||
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2018年11月26日 (月) 時点における最新版
松岬神社(まつがさき・じんじゃ)は、山形県米沢市の米沢城跡にある上杉治憲などを祀る霊社。主祭神は上杉治憲。他に春日神、上杉景勝、直江兼続、細井平洲、竹俣当綱、莅戸善政を配祀する。上杉神社摂社。県社。領主奉斎神社。
歴史
1872年、上杉謙信の墓廟米沢城御堂が神式化して上杉神社となった時、中興の祖とされる上杉治憲を合祀したのが起源。 1902年、上杉神社が県社から別格官幣社に昇格する時、上杉治憲の霊は別に祀られることになり、摂社を建て松岬神社と称した。 1912年、新社殿を造営し県社に列格。 1919年、春日神社を合祀。1923年、上杉景勝を合祀。 以後、他の祭神も合祀された。 (日本歴史地名大系)