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正国寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
正国寺
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'''正国寺'''は鹿児島県霧島市隼人町内山田(大隅国姶良郡)にあった[[律宗]]寺院。本尊は[[阿弥陀如来]]。正高寺・[[大隅・正興寺|正興寺]]と共に[[鹿児島神宮]](大隅正八幡宮)の三本地所の一つ。跡地に隼人歴史民俗資料館がある。[[隼人塚]]に近い。大和[[西大寺]]末。'''無量寿院'''。山号は梅霊山。 元寇の時、[[亀山上皇]]は西大寺[[叡尊]]に命じて一国一寺を建立させたといい、大隅国の寺が正国寺だと伝える。1330年(元徳2年)創建ともいう。「原口」という場所にあり、「正宮の戒壇所」と称した。浜殿下りの時に神輿を奉安して放生会を行った。神仏分離で廃絶。(日本歴史地名大系) [[category:鹿児島県]]
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