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武蔵・安楽寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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比企三山(安楽寺、[[慈光寺]]、[[正法寺]])の一つ。 | 比企三山(安楽寺、[[慈光寺]]、[[正法寺]])の一つ。 |
2015年2月17日 (火) 時点における版
坂東三十三所霊場の第11番札所。真言宗智山派。埼玉県比企郡吉見町。「吉見観音」。(参考 同名寺院安楽寺)
吉見氏が行基作の観音像を入手して祭ったのが始まりとも、坂上田村麻呂が奥州侵攻のときに岩窟内から出る光を不思議に思い、観音像を発見して伽藍を建てたともいう。
源頼朝の弟の範頼がこの寺に隠れた。
聖観音を祀る。
(金岡秀友、昭和56『古寺名刹大辞典』)