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河内・龍華寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2019年8月18日 (日)
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'''龍華寺'''(りゅうげじ)は、河内国(大阪府八尾市)にあった[[古代寺院]]。[[由義宮]]の京域内に含まれるとみられる。鎮守は[[河内・渋川神社]]という。(参考:同名寺院[[龍華寺]]) | '''龍華寺'''(りゅうげじ)は、河内国(大阪府八尾市)にあった[[古代寺院]]。[[由義宮]]の京域内に含まれるとみられる。鎮守は[[河内・渋川神社]]という。(参考:同名寺院[[龍華寺]]) | ||
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由義宮の京域の西北隅の地点と推定されている(足利健亮「由義京の宮域および京域考」)。市立安中小学校内に石碑がある。769年(神護景雲3年)、[[称徳天皇]]がここで市を開き、綿と塩を施入。『類聚国史』によると[[桓武天皇]]も燈明料を寄進した。鎌倉時代にも[[通法寺]]の末寺として存続していたが、やがて廃絶した。(八尾市観光データベース) | 由義宮の京域の西北隅の地点と推定されている(足利健亮「由義京の宮域および京域考」)。市立安中小学校内に石碑がある。769年(神護景雲3年)、[[称徳天皇]]がここで市を開き、綿と塩を施入。『類聚国史』によると[[桓武天皇]]も燈明料を寄進した。鎌倉時代にも[[通法寺]]の末寺として存続していたが、やがて廃絶した。(八尾市観光データベース) | ||
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2019年8月18日 (日) 時点における最新版
龍華寺(りゅうげじ)は、河内国(大阪府八尾市)にあった古代寺院。由義宮の京域内に含まれるとみられる。鎮守は河内・渋川神社という。(参考:同名寺院龍華寺)
歴史
由義宮の京域の西北隅の地点と推定されている(足利健亮「由義京の宮域および京域考」)。市立安中小学校内に石碑がある。769年(神護景雲3年)、称徳天皇がここで市を開き、綿と塩を施入。『類聚国史』によると桓武天皇も燈明料を寄進した。鎌倉時代にも通法寺の末寺として存続していたが、やがて廃絶した。(八尾市観光データベース)