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泉涌寺来迎院は京都府京都市東山区泉涌寺山内町にある真言宗寺院。本尊は阿弥陀如来。泉涌寺子院。泉涌寺関連旧跡。
空海の創建と伝える。泉涌寺長老4世の月翁智鏡(生没年不詳)が中興。智鏡は入宋した時に蘭渓道隆と交流し、来日を促した。そして1246年(寛元4年)に来日した時には1年近く来迎院に滞在した。 1470年(文明2年)の兵火で荒廃。 1597年(慶長2年)、後陽成天皇が再建。 荒神堂がある。 (『日本歴史地名大系』)