ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
泰山
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2014年12月13日 (土) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
山東省泰安市。封禅の儀式が行なわれた。泰山府君(東嶽大帝)を祀った岱廟がある。碧霞元君を祀った碧霞元君祠がある。現在はこちらが中心的存在となっている。
仏教の地獄説が普及すると、泰山地獄説が生まれ、山麓に閻羅廟、森羅殿などが立てられたが清末に破壊。寿命を管轄すると考えられ、北宋の真宗が1009年に封禅したときに女神の石像をえた。天仙玉女と称して昭真祠を建てて祭った。明代に碧霞霊佑宮と称した。碧霞玄君を祀る碧霞宮で、いまでは長寿から子授けとなっている。
・周辺には普照寺や竹林寺、霊巌寺など仏教寺院も多い。 ・儒教においても泰山学派という学派があった。