出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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浄見原神社(きよみがはら・じんじゃ)は、奈良県吉野郡吉野町南国栖和田山(大和国吉野郡)にある天武天皇を祀る神社。国栖の民は吉野では大友皇子から逃れてきた大海人皇子を助け、壬申の乱後、即位にあたっては国栖の舞を宮中で披露した。以後、宮中での奉奏が恒例となった。しかし平安時代末期の寿永年間頃に途絶したため、地元に天武天皇を祭って、神前で毎年、舞を奉納することにしたという。 村社。
参道入り口付近に黒住教国栖教会所がある。