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満月寺浮御堂
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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+ | 大徳寺の湘南宗沅や大岫宗般らが復興。京都御所の桜町天皇の能舞台を下賜されて再建されたという。 | ||
+ | 昭和9年、室戸台風で倒壊。昭和12年再建。千仏閣ともいう。(日本歴史地名大系) | ||
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2020年11月1日 (日) 時点における版
満月寺浮御堂は、滋賀県大津市本堅田の満月寺にある阿弥陀堂。康保年間(964-968)、源信が自作の阿弥陀仏一千体を祀り創建したと伝える。室町時代後期には大徳寺末になったというが不詳。 大徳寺の湘南宗沅や大岫宗般らが復興。京都御所の桜町天皇の能舞台を下賜されて再建されたという。 昭和9年、室戸台風で倒壊。昭和12年再建。千仏閣ともいう。(日本歴史地名大系)