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濃飛護国神社

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2024年2月25日 (日)

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濃飛護国神社(のうひ・ごこくじんじゃ)は、岐阜県大垣市にある、県内(一部)の戦没者などを祀る招魂社官祭招魂社内務大臣指定護国神社。近くには大垣大神宮常葉神社がある。 県内には他の指定護国神社として岐阜護国神社飛騨護国神社(指定相当?)がある。

目次

祭神

戊辰戦争戦死者[1]

歴史

  • 1869年(明治2年)8月:大垣藩知事戸田氏共、操練場に仮招魂祠を創建。佐竹五郎など戊辰戦争戦没者54柱を祀る。(『靖国神社百年史』)
  • 1870年(明治3年)8月:二の丸を招魂場とし、祠を建てる。(『靖国神社百年史』)
  • 1875年(明治8年)9月:官祭招魂社(『靖国神社百年史』)
  • 1891年(明治24年)10月:濃尾大地震。社殿倒壊(『靖国神社百年史』)
  • 1895年(明治28年):社殿再興(『靖国神社百年史』)
  • 1939年(昭和14年)4月1日:内務大臣指定の「濃飛護国神社」となる。(『靖国神社百年史』)
  • 1945年(昭和20年)7月29日:社殿炎上(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1956年(昭和31年)4月:造営着手(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1958年(昭和33年)4月21日:本殿竣工(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1959年(昭和34年)4月23日:幣殿拝殿社務所竣工遷座祭 奉祝祭(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1960年(昭和35年)9月22日:合祀概了奉告祭(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1965年(昭和40年)9月22日:終戦20周年祭(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1965年(昭和40年)10月26日:昭和天皇・皇后、幣帛料(『全国護国神社会二十五年史』)

画像

資料

  • 1919『大垣招魂社献詠集』[2]
  • 1930『現在の大垣市誌』「招魂社の沿革と現在」[3]
  • 1930『大垣市史・中巻』「官祭招魂社」[4]
  • 1968『新修大垣市史・通史編1』「合祀一覧表」[5]
http://shinden.boo.jp/wiki/%E6%BF%83%E9%A3%9B%E8%AD%B7%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE」より作成

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