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牧之原東照宮
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
牧之原東照宮
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'''牧之原東照宮'''は静岡県島田市阪本にあった[[東照宮]]。当初は江戸城の[[紅葉山東照宮]]の神像を奉斎した。島田東照宮。谷口原東照宮。 ==歴史== *1877年9月27日:牧之原東照宮を創建。山岡鉄舟、中条景昭、大草喜次郎らが牧之原開墾にあたり創建した。[[久能山東照宮]]から旧紅葉山東照宮の神像を奉遷。村社に列格。(『島田の東照宮』[https://dl.ndl.go.jp/pid/9540294/1/7]) *1907年1月:牧之原東照宮、神饌幣帛料供進神社に指定。(『島田の東照宮』) *1917年4月18日:[[徳川宗家]]より牧之原に使者。神像を迎えたいと伝える。(『島田の東照宮』) *1917年11月11日:移霊祭。牧之原東照宮には公爵神号揮毫の笏を代わりに収めた。(『島田の東照宮』) *1917年12月7日:神像、牧之原を出発。(『島田の東照宮』) *1917年12月8日:千駄ケ谷徳川家邸に遷座。(『島田の東照宮』) *1918年4月26日:新しい社殿が竣工して鎮祭。[[千駄ケ谷東照宮]]。(『島田の東照宮』、『日本歴史図録』[https://dl.ndl.go.jp/pid/965977/1/12]) *1966年頃:老人ホーム建設のため、解体。10月15日に岡田の八幡宮に合祀が決まるが存続せず1976年廃絶。ただし、大草神社(不詳)、島田ゴルフ場内、個人宅の3箇所で祀られているという。(『島田の東照宮』) ==資料== *「東照宮分社ヲ浜松廃城遠江国牧ノ原ヘ建設」[https://www.digital.archives.go.jp/img/1385336] *「静岡県下牧ノ原ヘ東照宮分社建立伺」[https://www.digital.archives.go.jp/img/3016510] *『島田の東照宮』[https://dl.ndl.go.jp/pid/9540294/1/1] [[category:静岡県]]
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