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神代並神武天皇聖蹟
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2022年6月26日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
神代並神武天皇聖蹟は紀元2600年記念事業として鹿児島県が指定した神代三代と神武天皇に関する旧跡。文部省が行った神武天皇聖蹟事業に反発したもの。
目次 |
歴史
一覧
全て鹿児島県指定史跡だった。
神代聖蹟
- 神代聖蹟笠狭之碕瓊瓊杵尊御上陸駐蹕之地
- 神代聖蹟竹島:鹿児島県南さつま市笠沙町片浦。野間岳山頂に小型の石碑が立つ。野間岳には野間神社がある。
- 神代聖蹟長屋:鹿児島県南さつま市加世田大浦。長屋山山頂に中型の石碑が建つ。
- 神代聖蹟瓊瓊杵尊宮居址_(川畑)(前ノ笠沙宮):鹿児島県南さつま市加世田川畑舞敷野西。大型の石碑が建つ。
- 神代聖蹟竹屋:鹿児島県南さつま市加世田内山田。竹屋ケ尾という山の山頂近くに中型の石碑が建つ。山頂には「彦火火出見尊降誕之地」碑がある。
- 神代聖蹟瓊瓊杵尊宮居址_(宮原)(後ノ笠沙宮):鹿児島県南さつま市加世田宮原。竹屋神社に大型の石碑が建つ。
- 神代聖蹟大山祇神遺址:鹿児島県南さつま市金峰町新山。大山祇神社の東400mに中型の石碑がある。
- 神代聖蹟瓊瓊杵尊宮居址_(川内)(可愛宮):鹿児島県薩摩川内市。不詳。
- 神代聖蹟高千穂宮:鹿児島県霧島市隼人町。石体神社。大型の石碑。
- 神代聖蹟西洲宮:鹿児島県肝属郡肝付町宮下。桜迫神社。中型の石碑。
資料
- 1939『神代並神武天皇聖蹟顕彰資料1県史神代編』[1]
- 1939『神代並神武天皇聖蹟顕彰資料2肇国の御聖蹟』
- 1939『神代並神武天皇聖蹟顕彰資料3官幣大社霧島神宮』[2]
- 1939『神代並神武天皇聖蹟顕彰資料4官幣大社鹿児島神宮』[3]
- 1939『神代並神武天皇聖蹟顕彰資料5神代三山陵に就いて』[4]
- 1939『神代並神武天皇聖蹟顕彰資料6肇国の聖地鹿児島県』[5]
- 1939『神代並神武天皇聖蹟顕彰資料7神武天皇聖蹟考』
- 1939『神武天皇聖蹟高千穂宮に関する研究』[6](デジコレ限定送信)
- 1939『神武天皇聖蹟御降誕地御発航地に関する研究』[7](デジコレ限定送信)
- 1939『鹿児島神社旧記写』
- 1940『奉祝記念事業経過概要』
- 1941『紀元二千六百年鹿児島県奉祝会記念写真帖』[8]
- 1943『鹿児島県史別巻』[9]
- 窪壮一朗2022『明治維新と神代三陵』
- 窪壮一朗2019「神武天皇聖蹟を巡る鹿児島と宮崎の争い——なぜ鹿児島には神代三陵が全てあるのか?(追補)」[10]