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神理教
出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-） 最終更新：2024年1月29日 (月)
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===教祖死後=== | ===教祖死後=== | ||
===戦後=== | ===戦後=== | ||
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| + | *1897年(明治30年)9月6日：神理教から八陣に横綱免状を与える。8月30日、大阪角力教会から神理教に誓文を入れている。[https://dl.ndl.go.jp/pid/1692169/1/177] | ||
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==奉斎== | ==奉斎== | ||
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==関連旧跡== | ==関連旧跡== | ||
*[[幸彦社]] | *[[幸彦社]] | ||
| + | *小嵐山：[[造化大神宮]]が最初にあった？もともとの徳力山？？ | ||
| + | ==教会== | ||
| + | *神理教神徳北海道教会：北海道旭川市大町11丁目。1909年(明治42年)11月8日、旭川市七条通6丁目右1号に神理教北海道分院として設立許可。数度の移転を経て現在地に移転。初代は高瀬頼之助で、磯辺伊兵衛、小林新治郎、小林茂一が継ぐ。（1959『旭川市史』[https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3041458/308]） | ||
| + | *出張所：本郷区須賀町23[https://dl.ndl.go.jp/pid/1120857/1/721]。 | ||
| + | *至誠教会本部：[https://dl.ndl.go.jp/pid/1458969/1/327] | ||
| + | *壱岐分教会：[https://dl.ndl.go.jp/pid/1218363/1/120] | ||
| + | *天満教会：[https://dl.ndl.go.jp/pid/1688437/1/531] | ||
| + | *花道中和未生流：[https://dl.ndl.go.jp/pid/1139155/1/196] | ||
| + | *相馬教会：[https://dl.ndl.go.jp/pid/9490659/1/388] | ||
| + | *妙霊教会：[https://dl.ndl.go.jp/pid/816128/1/1] | ||
==組織== | ==組織== | ||
===歴代管長=== | ===歴代管長=== | ||
| - | * | + | *北九州市史[https://dl.ndl.go.jp/pid/9775838/1/535] |
| - | * | + | *神理教ウェブサイト[http://www.sinri.or.jp/history.html][https://web.archive.org/web/20221002115704/http://www.sinri.or.jp/history.html] |
| - | * | + | {|class="wikitable" |
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| - | * | + | !style="width:5%;"|歴代 |
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| + | |佐野経彦 | ||
| + | |1834-1906 | ||
| + | |1894-1906 | ||
| + | |豊前国企救郡徳力出身。佐野経勝の長男。1834年(天保5年)生。17歳で西田直養に[[国学]]を学ぶ。1879年(明治12年)[[教導職]]試補。1880年(明治13年)7月19日、神理教会を設立。[[神道事務局]]傘下で活動を始める。1883年(明治16年)大講義。1885年(明治18年)権中教正。51歳の時、ニコライと問答。1889年(明治22年)神道事務局から[[御嶽教]]に転属する。同年、御嶽教大教正となる。1894年(明治27年)10月20日、御嶽教から独立し、初代管長に就任（内務省告示128号[https://www.digital.archives.go.jp/img/1719661]）。1906年(明治39年)10月16日死去。73歳。天津神理誠之道知部経彦命。 | ||
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| + | |佐野伊豆彦 | ||
| + | |1864-1936 | ||
| + | |1906-1936 | ||
| + | |佐野経彦の長男。1864年(元治1年)[https://dl.ndl.go.jp/pid/9775838/1/532][https://dl.ndl.go.jp/pid/1123752/1/76]（1868年(明治1年)とも（新宗教教団人物事典））生。1887年(明治20年)には副長となる。1906年(明治39年)11月7日、管長就任を内務省が認可（官報[https://dl.ndl.go.jp/pid/2950352/1/6]）。1907年(明治40年)3月29日、管長就任[http://www.sinri.or.jp/history.html]（認可が先になっている理由は不明）。朝鮮半島布教を推進。1936年(昭和11年)10月12日死去。妻は[[子爵]]中園実受の娘。短冊収集家。 | ||
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| + | |巫部珍彦 | ||
| + | |1917-1948 | ||
| + | |1937-1948 | ||
| + | |佐野伊豆彦の長男。1917年(大正6年)生[https://dl.ndl.go.jp/pid/1077276/1/77]。[[日本大学]]卒。1936年(昭和11年)家督相続[https://dl.ndl.go.jp/pid/1704391/1/767]。1937年(昭和12年)2月3日就任。同年3月12日、文部省が管長就任認可（官報[https://dl.ndl.go.jp/pid/2959540/1/4]）。1943年(昭和18年)11月5日に「佐野」から「巫部」に改姓した（官報[https://dl.ndl.go.jp/pid/2961574/1/2]）。1948年(昭和23年)4月21日死去。佐野珍彦。 | ||
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| + | |巫部健彦 | ||
| + | |1926-2006 | ||
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| + | |佐野高嶺の子。1926年(昭和1年)生[https://dl.ndl.go.jp/pid/2976935/1/7][https://dl.ndl.go.jp/pid/3016921/1/203]。[[神宮皇学館大学]]中退。1948年(昭和23年)5月21日、管長就任。2006年(平成18年)4月25日死去。 | ||
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| + | |巫部祐彦 | ||
| + | |1955- | ||
| + | |2006- | ||
| + | |巫部健彦の子。1955年(昭和30年)生。1979年(昭和54年)3月、[[学習院大学]]経済学部卒。1980年(昭和55年)3月、[[国学院大学]]神道専攻科中退。4月、神理教・神理教本院に奉職。2004年(平成16年)4月、副管長。2006年(平成18年)5月13日、管長・大教主。 | ||
| + | |} | ||
| + | ===総監=== | ||
| + | *佐野高嶺（）<>：佐野経彦の次男。1936年(昭和11年)11月2日、管長事務取扱就任を文部省が認可（官報[https://dl.ndl.go.jp/pid/2959436/1/8]）。1939年(昭和14年)現在、総監[https://dl.ndl.go.jp/pid/1071805/1/232]。新大教主。1943年(昭和18年)8月5日管長代務者就任を文部省が認可（官報[https://dl.ndl.go.jp/pid/2961479/1/8]）。1944年(昭和19年)9月12日、管長代務者退任（官報[https://dl.ndl.go.jp/pid/2961834/1/2]）。東大野八幡神社社掌[https://dl.ndl.go.jp/pid/3010016/1/175]。 | ||
| + | *佐々木懋（）<>：[https://dl.ndl.go.jp/pid/1692755/1/413] | ||
| + | *花岡勝成（）<>： | ||
| + | *三角康正（）<>： | ||
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[[category:団体]] | [[category:団体]] | ||
2024年1月29日 (月) 時点における最新版
神理教（しんりきょう）は、福岡県北九州市小倉南区に本部を置く古神道系教団。
目次 |
歴史
前史
教祖年譜
教祖死後
戦後
奉斎
神々のなかで、最も重要な神々を天在諸神と呼んでいる。 すなわち、天之御中主神、高皇産巣日神、神産巣日神、宇麻志阿志詞備彦遅神、天之常立神、国常立神、豊雲野神、宇比遅邇神、須比遅邇神、角杙神、活杙神、大戸之遅神、大戸之弁神、面足神、綾惶根神、伊邪那岐神、伊邪那美神、天照皇大神である（表記はウェブサイトに基づく）。別天神に、いわゆる神代七代、そして天照大神を加えた十八柱の神々である。
一覧
関連旧跡
教会
- 神理教神徳北海道教会：北海道旭川市大町11丁目。1909年(明治42年)11月8日、旭川市七条通6丁目右1号に神理教北海道分院として設立許可。数度の移転を経て現在地に移転。初代は高瀬頼之助で、磯辺伊兵衛、小林新治郎、小林茂一が継ぐ。（1959『旭川市史』[1]）
- 出張所：本郷区須賀町23[2]。
- 至誠教会本部：[3]
- 壱岐分教会：[4]
- 天満教会：[5]
- 花道中和未生流：[6]
- 相馬教会：[7]
- 妙霊教会：[8]
組織
歴代管長
| 歴代 | 名前 | 生没年 | 在職年 | 略歴 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 佐野経彦 | 1834-1906 | 1894-1906 | 豊前国企救郡徳力出身。佐野経勝の長男。1834年(天保5年)生。17歳で西田直養に国学を学ぶ。1879年(明治12年)教導職試補。1880年(明治13年)7月19日、神理教会を設立。神道事務局傘下で活動を始める。1883年(明治16年)大講義。1885年(明治18年)権中教正。51歳の時、ニコライと問答。1889年(明治22年)神道事務局から御嶽教に転属する。同年、御嶽教大教正となる。1894年(明治27年)10月20日、御嶽教から独立し、初代管長に就任（内務省告示128号[12]）。1906年(明治39年)10月16日死去。73歳。天津神理誠之道知部経彦命。 |
| 2 | 佐野伊豆彦 | 1864-1936 | 1906-1936 | 佐野経彦の長男。1864年(元治1年)[13][14]（1868年(明治1年)とも（新宗教教団人物事典））生。1887年(明治20年)には副長となる。1906年(明治39年)11月7日、管長就任を内務省が認可（官報[15]）。1907年(明治40年)3月29日、管長就任[16]（認可が先になっている理由は不明）。朝鮮半島布教を推進。1936年(昭和11年)10月12日死去。妻は子爵中園実受の娘。短冊収集家。 |
| 3 | 巫部珍彦 | 1917-1948 | 1937-1948 | 佐野伊豆彦の長男。1917年(大正6年)生[17]。日本大学卒。1936年(昭和11年)家督相続[18]。1937年(昭和12年)2月3日就任。同年3月12日、文部省が管長就任認可（官報[19]）。1943年(昭和18年)11月5日に「佐野」から「巫部」に改姓した（官報[20]）。1948年(昭和23年)4月21日死去。佐野珍彦。 |
| 4 | 巫部健彦 | 1926-2006 | 1948-2006 | 佐野高嶺の子。1926年(昭和1年)生[21][22]。神宮皇学館大学中退。1948年(昭和23年)5月21日、管長就任。2006年(平成18年)4月25日死去。 |
| 5 | 巫部祐彦 | 1955- | 2006- | 巫部健彦の子。1955年(昭和30年)生。1979年(昭和54年)3月、学習院大学経済学部卒。1980年(昭和55年)3月、国学院大学神道専攻科中退。4月、神理教・神理教本院に奉職。2004年(平成16年)4月、副管長。2006年(平成18年)5月13日、管長・大教主。 |
