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禅智院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
禅智院
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'''禅智院'''(ぜんちいん)は、滋賀県高島市にある[[臨済宗]]寺院。本尊は[[地蔵菩薩]]。中世は[[尼門跡]]だったが、江戸時代には門跡扱いはされていない。[[水尾神社]]別当。近代には尼門跡に準ずる[[御由緒寺院]]となった。[[臨済宗南禅寺派]]。山号は初杣山。 == 歴史 == 1280年(弘安3年)、鐘山道栄が創建。1567年(永禄10年)、龍渓聖玉が復興。[[伏見宮]]出身の女性皇族が住職を務めた。 == 組織 == ===住職=== *1鐘山道栄女王:将軍[[宗尊親王]]王女。 *龍渓聖玉女王:中興。伏見宮邦輔親王王女。 *仙岳聖竺女王(1634-1670):伏見宮貞清親王王女。豊安聖隆。のち[[曇華院門跡]]。 *祥山宗真女王(1715-1763):伏見宮邦永親王王女。本務は[[霊鑑寺門跡]]3世。 *平賀祖心()<>:本務は霊鑑寺。(「尼門跡の言語生活からみた女房詞の研究」) [[category:滋賀県]]
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