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秋穂正八幡宮
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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秋穂正八幡宮(あいお・しょう・はちまんぐう)は、山口県山口市秋穂西宮ノ旦(周防国吉敷郡)にある八幡信仰の神社。祭神は応神天皇・仲哀天皇・神功皇后。県社。地域的な特徴である楼門と拝殿が一体になった楼拝殿が有名。
814年、宇佐八幡宮から分霊を招いて創建。 現在の西北西2kmの古宮(山口市秋穂二島)の地だった。 1467年頃の社殿造営の記録がある。 1493年炎上。 1502年、大内義興の時代に現在地に遷座した。 1740年、現在の社殿を造営。
江戸時代は秋穂東下村の真言宗遍明院が別当だった。八幡宮の鋳造神像などが遍明院に伝わっている。
周防秋穂八幡宮旧記がある。