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箕曲中松原神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2012年12月21日 (金) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
祭神は大歳神などである。 創建不詳。長徳年間の資料に見えるのが最古。大歳社、中松原社、美野社、箕曲社などと呼ばれた。
社名をめぐってはさまざまな説があるが由来ははっきりしない。箕曲とは、この神社が鎮座する継橋郷美乃々村の隣の地名であり、美乃々村と箕曲を混同したものともいう。古書にみえる箕曲氏社と同一という説と別のものという説がある。
明治4年11月2日、郷社となる。明治8年12月14日県社となった。明治39年12月、神饌幣帛料供進神社となる
明治5年6月、外宮の末社であった若雷社、地護社、大山祇社、相社、山神社を度会県の管轄となし、ついで当社に合祀した。 若雷社は北御門参道の西にあり「北御門社」などと呼ばれた。地護社は土宮北傍にあった。大山祇社は山口祭祭場にあった神社。相社は一の鳥居と二の鳥居の間に石を神体として祭っていた。
明治42年3月11日、村社神萱落神社、無格社金刀比羅神社、尾部山の尾上社、隠岡の尾上社などを合祀。