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箕曲中松原神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2014年8月24日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
箕曲中松原神社 みのなか まつばら じんじゃ | |
概要 | 山田の産土神社。 |
奉斎 | 大歳神など |
所在地 | 三重県伊勢市岩渕1-14-25 |
所在地(旧国郡) | 伊勢国度会郡 |
所属(現在) | 神社本庁 |
格式など | 県社 |
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目次 |
概要
山田の産土神社の一つ。祭神は大歳神などである。
創建不詳。長徳年間の資料に見えるのが最古。大歳社、中松原社、美野社、箕曲社などと呼ばれた。社名をめぐってはさまざまな説があるが由来ははっきりしない。箕曲とは、この神社が鎮座する継橋郷美乃々村の隣の地名であり、美乃々村と箕曲を混同したものともいう。古書にみえる箕曲氏社と同一という説と別のものという説がある。明治4年11月2日、郷社となる。明治8年12月14日県社となった。明治39年12月、神饌幣帛料供進神社となる。
明治5年6月、外宮の末社であった若雷社、地護社、大山祇社、相社、山神社を度会県の管轄となし、ついで当社に合祀した。若雷社は北御門参道の西にあり「北御門社」などと呼ばれた。地護社は土宮北傍にあった。大山祇社は外宮の山口祭祭場にあった神社。相社は一の鳥居と二の鳥居の間に石を神体として祭っていた。明治42年3月11日、さらに村社神萱落神社、無格社金刀比羅神社、尾部山の尾上社、隠岡の尾上社などを合祀した。
画像
参考文献
- 『宇治山田市史』