ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
紫陽観
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
'''紫陽観'''(しようかん)は、中国江蘇省南京郊外の[[茅山]]にあった[[道観]]。唐の[[玄宗]]が天宝7年(748)に創建した(加藤国安、2003「李白の天台山・天姥山の詩」)。玄宗は王旻(おうびん)を派遣して、'''楊羲'''(ようぎ)の著書を求めさせている(土屋昌明、2002『神仙幻想』春秋社) 。 | '''紫陽観'''(しようかん)は、中国江蘇省南京郊外の[[茅山]]にあった[[道観]]。唐の[[玄宗]]が天宝7年(748)に創建した(加藤国安、2003「李白の天台山・天姥山の詩」)。玄宗は王旻(おうびん)を派遣して、'''楊羲'''(ようぎ)の著書を求めさせている(土屋昌明、2002『神仙幻想』春秋社) 。 | ||
- | [[category: | + | [[category:中華人民共和国江蘇省]] |
2015年4月12日 (日) 時点における版
紫陽観(しようかん)は、中国江蘇省南京郊外の茅山にあった道観。唐の玄宗が天宝7年(748)に創建した(加藤国安、2003「李白の天台山・天姥山の詩」)。玄宗は王旻(おうびん)を派遣して、楊羲(ようぎ)の著書を求めさせている(土屋昌明、2002『神仙幻想』春秋社) 。