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聖護院熊野神社

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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[[File:聖護院熊野神社_(3).jpg|拝殿|thumb|400px]]
'''聖護院熊野神社'''(しょうごいん・くまの・じんじゃ)は、京都府京都市左京区聖護院山王町にある、[[熊野信仰]]の神社。[[修験道本山派]]の本山である[[聖護院門跡]]の鎮守。祭神は[[伊弉冉命]]・[[伊弉諾命]]・[[速玉男命]]・[[天照大神]]・[[事解男命]](日本歴史地名大系)。郷社。'''熊野新宮'''とも呼ばれた。[[若王子神社]]、[[新熊野神社]]と共に'''京都三熊野'''の一つ。
'''聖護院熊野神社'''(しょうごいん・くまの・じんじゃ)は、京都府京都市左京区聖護院山王町にある、[[熊野信仰]]の神社。[[修験道本山派]]の本山である[[聖護院門跡]]の鎮守。祭神は[[伊弉冉命]]・[[伊弉諾命]]・[[速玉男命]]・[[天照大神]]・[[事解男命]](日本歴史地名大系)。郷社。'''熊野新宮'''とも呼ばれた。[[若王子神社]]、[[新熊野神社]]と共に'''京都三熊野'''の一つ。
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[[file:Kokudo0114.jpg|thumb|300px|聖護院門跡周辺(国土地理院空中写真より)]]
[[file:Kokudo0114.jpg|thumb|300px|聖護院門跡周辺(国土地理院空中写真より)]]
1103年(康和5年)、[[白河上皇]]の発願で[[園城寺]]長吏で聖護院開山の[[増誉]]が創建した。あるいは811年(弘仁2年)日円という僧が創建したともいう。1396年(応永3年)、[[足利義満]]が社領を寄進。応仁の乱で聖護院と共に焼失。現在の社殿は1835年(天保6年)の再建で[[下鴨神社]]本殿の旧殿という。(日本歴史地名大系ほか)
1103年(康和5年)、[[白河上皇]]の発願で[[園城寺]]長吏で聖護院開山の[[増誉]]が創建した。あるいは811年(弘仁2年)日円という僧が創建したともいう。1396年(応永3年)、[[足利義満]]が社領を寄進。応仁の乱で聖護院と共に焼失。現在の社殿は1835年(天保6年)の再建で[[下鴨神社]]本殿の旧殿という。(日本歴史地名大系ほか)
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京都市北区に[[聖護院熊野神社衣笠分社|衣笠分社]]がある。
京都市北区に[[聖護院熊野神社衣笠分社|衣笠分社]]がある。
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File:聖護院熊野神社_(1).jpg|鳥居
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File:聖護院熊野神社_(6).jpg|本殿(下鴨神社本殿の旧殿)
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File:聖護院熊野神社_(2).jpg|本殿アップ
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File:聖護院熊野神社_(7).jpg|本殿アップ
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File:聖護院熊野神社_(4).jpg|境内社
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File:聖護院熊野神社・敬神生活の綱領.jpg|敬神生活の綱領
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[[category:京都府]]
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2021年5月1日 (土) 時点における版

拝殿

聖護院熊野神社(しょうごいん・くまの・じんじゃ)は、京都府京都市左京区聖護院山王町にある、熊野信仰の神社。修験道本山派の本山である聖護院門跡の鎮守。祭神は伊弉冉命伊弉諾命速玉男命天照大神事解男命(日本歴史地名大系)。郷社。熊野新宮とも呼ばれた。若王子神社新熊野神社と共に京都三熊野の一つ。

歴史

聖護院門跡周辺(国土地理院空中写真より)

1103年(康和5年)、白河上皇の発願で園城寺長吏で聖護院開山の増誉が創建した。あるいは811年(弘仁2年)日円という僧が創建したともいう。1396年(応永3年)、足利義満が社領を寄進。応仁の乱で聖護院と共に焼失。現在の社殿は1835年(天保6年)の再建で下鴨神社本殿の旧殿という。(日本歴史地名大系ほか) 京都市北区に衣笠分社がある。

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