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薦神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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薦神社(こも・じんじゃ)は、大分県中津市大貞(豊前国下毛郡)にある八幡信仰の神社。祭神は応神天皇・比〓大神・神功皇后。県社。宇佐神宮の行幸会の祭場の一つで、宇佐神宮摂社ともいうが不詳。三角池を御神体とする内宮と、社殿がある外宮から構成される。宇佐八幡宮関連旧跡。通称は大貞八幡宮。
歴史
- 720年(養老4年):隼人の反乱で三角池の真薦で八幡大神の御神体となる枕を調製し、神輿に納めて出発したという。
- 承和年間:社殿を初めて造営。
- 1108年(天仁1年):社殿造営。
- 1313年(正和2年)頃:「権惣検校」という役職があった(前筑後守奉書)。
- 1328年(嘉暦3年):「擬大宮司」、「社司」、「少宮司」などの役職があったことが知られる(池永重頼解状)。
- 1363年(正平18年/貞治2年):懐良親王が社領を寄進。
- 1616年(元和2年):御薦刈神事復興。
- 1622年(元和8年):細川忠興、社殿再建。神門が現存
- 1874年(明治7年)10月:県社昇格(神道史大辞典)
境内
- 外宮本社:
- 若宮神社:
- 八坂神社:
- 神の足跡:
- 内宮拝所:
- 三角池:内宮の御神体となっている池。玉沢、鉾沢、鏡沢という三つの入江がある。御澄池。
- 黒男神社:
- 伊勢宮:
- 薬師堂:
- 頓宮:
- 池永城:大分県中津市上池永。大宮司を世襲した池永家の居城。黒田氏に抵抗し立て籠もった。