出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
(
差分)
←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
薫的神社(くんてき・じんじゃ)は高知県高知市洞ケ島町にある御霊信仰の神社。藩政に異を唱えて投獄され獄死した曹洞宗瑞応寺住職の薫的(1625-1671)を祀る。県内では薫的信仰が盛ん。旧称は洞島神社(ほらがしま・じんじゃ)。
歴史
瑞応寺境内の墓の上に設けられた薫的堂が起源。
明治初年の瑞応寺廃止で、薫的の墓の上に社殿を建て、洞島神社と称した。
1949年、薫的神社と改称した。
(『日本歴史地名大系』)