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西本願寺関東別院
出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-） 最終更新：2023年6月23日 (金)
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| - | '''西本願寺関東別院''' | + | '''西本願寺関東別院'''は関東州大連市信濃町にあった[[浄土真宗]]寺院。[[真宗本願寺派]]の[[浄土真宗本願寺派の別院寺院|別院寺院]]。一帯は当局が社寺建立地として計画した地域で、東に[[大連神社]]が隣接し、西側には[[東本願寺大連別院]]があった。 |
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| + | *1904年(明治37年)4月：大谷尊由、出征軍慰問[https://dl.ndl.go.jp/pid/1911310/1/48] | ||
| + | *1904年(明治37年)7月1日：関東別院を設置（教示第19号[https://dl.ndl.go.jp/pid/11209372/1/38]）。 | ||
| + | *1904年(明治37年)8月：仮宗務所を設置[https://dl.ndl.go.jp/pid/1901066/1/279]。乃木町か[https://dl.ndl.go.jp/pid/965712/1/186]。 | ||
| + | *1904年(明治37年)10月1日：龍江義信、輪番就任。 | ||
| + | *1905年(明治38年)12月5日：清国開教総監部、韓国開教総監部、樺太開教総監部を設置。（教示第25号[https://dl.ndl.go.jp/pid/11209372/1/38]） | ||
| + | *1905年(明治38年)：柳樹屯出張所開設[https://dl.ndl.go.jp/pid/965712/1/186]。 | ||
| + | *1906年(明治39年)12月：連枝聴誓院殿、護念院尊昭が供奉して明如分骨を奉遷[https://dl.ndl.go.jp/pid/11209372/1/39]。 | ||
| + | *1906年(明治39年)：西公園南隅敷地に移転[https://dl.ndl.go.jp/pid/965712/1/186]。 | ||
| + | *1907年(明治40年)10月：信濃町に移転。[https://dl.ndl.go.jp/pid/1901066/1/279][https://dl.ndl.go.jp/pid/965712/1/186] | ||
| + | *1912年(大正1年)7月：起工[https://dl.ndl.go.jp/pid/1901066/1/279] | ||
| + | *1915年(大正4年)9月：本堂・対面所が落慶。入仏式。工費15万円。[https://dl.ndl.go.jp/pid/1901066/1/279] | ||
| + | *1915年(大正4年)：沙河口布教所を開設[https://dl.ndl.go.jp/pid/1877575/1/572]。 | ||
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| + | ==組織== | ||
| + | ===輪番=== | ||
| + | *龍江義信（）<>：1904年(明治37年)10月1日就任。 | ||
| + | *前田徳水（）<>：1907年(明治40年)7月就任。 | ||
| + | *脇谷ギ謙 | ||
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File:西本願寺関東別院・1932満洲写真帖.jpg| | File:西本願寺関東別院・1932満洲写真帖.jpg| | ||
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2023年6月23日 (金) 時点における最新版
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西本願寺関東別院は関東州大連市信濃町にあった浄土真宗寺院。真宗本願寺派の別院寺院。一帯は当局が社寺建立地として計画した地域で、東に大連神社が隣接し、西側には東本願寺大連別院があった。
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- 1904年(明治37年)4月：大谷尊由、出征軍慰問[1]
- 1904年(明治37年)7月1日：関東別院を設置（教示第19号[2]）。
- 1904年(明治37年)8月：仮宗務所を設置[3]。乃木町か[4]。
- 1904年(明治37年)10月1日：龍江義信、輪番就任。
- 1905年(明治38年)12月5日：清国開教総監部、韓国開教総監部、樺太開教総監部を設置。（教示第25号[5]）
- 1905年(明治38年)：柳樹屯出張所開設[6]。
- 1906年(明治39年)12月：連枝聴誓院殿、護念院尊昭が供奉して明如分骨を奉遷[7]。
- 1906年(明治39年)：西公園南隅敷地に移転[8]。
- 1907年(明治40年)10月：信濃町に移転。[9][10]
- 1912年(大正1年)7月：起工[11]
- 1915年(大正4年)9月：本堂・対面所が落慶。入仏式。工費15万円。[12]
- 1915年(大正4年)：沙河口布教所を開設[13]。
組織
輪番
- 龍江義信（）<>：1904年(明治37年)10月1日就任。
- 前田徳水（）<>：1907年(明治40年)7月就任。
- 脇谷ギ謙
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