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西隆寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年7月10日 (日)
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- | '''西隆寺''' | + | '''西隆寺'''(さいりゅうじ)は、奈良県奈良市西大寺東町付近にあった[[古代寺院]]。[[平城京]]内。尼寺。[[称徳天皇]]が[[西大寺]]のそばに創建。767年(神護景雲1年)8月29日に造西隆寺長官が任命されており、この頃建設が始まったとみられる。880年(元慶4年)5月19日、西大寺の管轄下に置かれた。鎌倉時代前期までに廃絶。1971年(昭和46年)から1973年(昭和48年)まで本格的な発掘調査が行われ、金堂、塔、東門などの遺構が見つかった。(日本歴史地名大系) |
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2022年7月10日 (日) 時点における最新版
西隆寺(さいりゅうじ)は、奈良県奈良市西大寺東町付近にあった古代寺院。平城京内。尼寺。称徳天皇が西大寺のそばに創建。767年(神護景雲1年)8月29日に造西隆寺長官が任命されており、この頃建設が始まったとみられる。880年(元慶4年)5月19日、西大寺の管轄下に置かれた。鎌倉時代前期までに廃絶。1971年(昭和46年)から1973年(昭和48年)まで本格的な発掘調査が行われ、金堂、塔、東門などの遺構が見つかった。(日本歴史地名大系)