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西隆寺(さいりゅうじ)は、平城京にあった古代寺院。尼寺。称徳天皇が西大寺のそばに創建。神護景雲元年8月29日に造西隆寺長官が任命されており、この頃建設が始まったとみられる。元慶4年5月19日、西大寺の管轄下に置かれた。鎌倉時代前期までに廃絶。昭和46年から昭和48年まで本格的な発掘調査が行われ、金堂、塔、東門などの遺構が見つかった。西大寺関連旧跡も参照。(日本歴史地名大系)