出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
金剛三昧院(こんごうさんまいいん)は、和歌山県伊都郡高野町高野山にある真言宗寺院。鎌倉将軍家の菩提寺。本尊は愛染明王。現在は金剛峰寺の子院だが、元は金剛峰寺や大伝法院と並ぶ格式をもった本山級寺院だった。鎌倉幕府が創建。関東祈祷所。
組織
歴代住職
律宗兼学だからなのか、長老と称す。
- 1退耕行勇()<1234->:1234年(文暦1年)、金剛三昧院初代長老に就任。
- 2隆禅()<>:
- 6心地覚心()<1256->:1256年(康元1年)金剛三昧院長老。
- 12実融()<1304->:1304年(嘉元2年)金剛三昧院長老。
- 真空(1204-1268)<>:
- 証道()<>:1334年(建武1年)後醍醐天皇から綸旨