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金剛峰寺東京別院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2020年10月9日 (金) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
金剛峰寺東京別院(こんごうぶじ・とうきょう・べついん)は、東京都港区高輪にある真言宗寺院。高野山金剛峰寺の別院。江戸触頭。正式名は高野山東京別院。高野山真言宗。
近世の金剛峰寺は学侶方、行人方、聖方の三派に分かれていたが、ここは学侶方の江戸在番屋敷が起源。慶長年間に創建され、延宝元年(1673)に高野寺として寺院となった。明治に在番所は廃止されるが、牛島の寺の籍を写して長寿寺と称した。昭和2年、高野山東京別院と改称した。
住職は金剛峰寺座主が兼務。寺務は主監が担当する。