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東光院(とうこういん)は、宮城県角田市(陸奥国伊具郡)にあった修験道本山派の寺院。本山派二十七先達の一つ。鎮護寺、大門坊と号す。山号は鬼越山。(参考:同名寺院東光院)
承和13年(846)、開山の僧が、安達ケ原の鬼女を追い詰めて討ち取った地を与えられ創建したという。最初、東光坊や大門坊と称したが、その後、連上院と称した。36世養元から東光院と称した。大正8年(1919)、廃絶。(日本歴史地名大系)