出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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靖国神社招魂殿は東京都千代田区九段北の靖国神社内に戦後直後の短期間あった招魂社。祭神は1945年(昭和20年)9月2日までの満洲事変、支那事変、第二次大戦の戦没者全て。1945年(昭和20年)11月19日の臨時大招魂祭で招魂され、21日に鎮座した。旧招魂斎庭にあった。1946年(昭和21年)10月10日に本殿左相殿に奉遷された。以後現在まで靖国神社の霊璽奉安祭は本殿左相殿から本殿正床へ神霊を奉遷する形で行われている。