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鞏県石窟寺院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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鞏県石窟寺院(きょうけん・せっくつ・じいん)は、河南省鄭州市鞏義市の大力山にある仏教の石窟寺院。希玄寺とも呼ばれた。 洛水沿いの断崖に5窟が北魏から唐代にかけて造営された。釈迦の磨崖大仏が有名。造像銘文によると景明年間の開始とされ、遺物の様式も同時代に一致する。