|
ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
飛鳥戸神社
出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-） 最終更新：2023年10月14日 (土)
（版間での差分）
| 1行： | 1行： | ||
| - | '''飛鳥戸神社'''（あすかべ・じんじゃ）は、大阪府羽曳野市飛鳥（河内国安宿郡）にある[[渡来系]]の神社。[[官社]]。[[名神大社]]。村社。祭神は[[百済]] | + | '''飛鳥戸神社'''（あすかべ・じんじゃ）は、大阪府羽曳野市飛鳥（河内国安宿郡）にある[[渡来系]]の神社。[[官社]]。[[名神大社]]。村社。祭神は[[百済]]〓伎王。飛鳥戸氏の氏神だった。いわゆる河内飛鳥、近つ飛鳥の地とされるが不詳。近くに氏寺とみられる[[飛鳥廃寺]]も見つかっている。〓伎王は『新撰姓氏録』によると、飛鳥戸氏の祖とされる人物で、比有王の王子だという。比有王は百済20代毘有王のことの可能性があるが確証はない。1908年(明治41年)、[[壺井八幡宮]]に合祀されたが、1952年(昭和27年)旧地に復した。（参考：同名神社[[飛鳥神社]]） |
（日本歴史地名大系） | （日本歴史地名大系） | ||
[[Category:大阪府]] | [[Category:大阪府]] | ||
2023年10月14日 (土) 時点における最新版
飛鳥戸神社（あすかべ・じんじゃ）は、大阪府羽曳野市飛鳥（河内国安宿郡）にある渡来系の神社。官社。名神大社。村社。祭神は百済〓伎王。飛鳥戸氏の氏神だった。いわゆる河内飛鳥、近つ飛鳥の地とされるが不詳。近くに氏寺とみられる飛鳥廃寺も見つかっている。〓伎王は『新撰姓氏録』によると、飛鳥戸氏の祖とされる人物で、比有王の王子だという。比有王は百済20代毘有王のことの可能性があるが確証はない。1908年(明治41年)、壺井八幡宮に合祀されたが、1952年(昭和27年)旧地に復した。（参考：同名神社飛鳥神社）
（日本歴史地名大系）
