出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
(版間での差分)
2018年4月25日 (水) 時点における版
臨済宗建仁寺派高台寺の山内寺院。豊臣秀吉正室の北政所ねねの在所で、没地ともいう。備中足守藩木下家の菩提寺。
慶長10年(1605)に北政所が伏見城化粧御殿を移して居館とする。翌年、北政所が高台寺を創建。寛永元年(1624)北政所が死去すると、寛永9年(1632)に甥の木下利房がねねの居館を寺院となし、自身の号から円徳院と称した。庭園が有名。歌仙といわれた木下勝俊をまつる歌仙堂がある。
豊臣氏の祭祀
京都府京都市東山区。