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先天観は、唐代長安務本坊にあった道観。景龍3年(709)、中宗皇后の韋后が翊聖(よくせい)女冠観を創建したのが始まり。景雲元年(710)に景雲観、天宝8年(749)に龍興道士観と改称し、至徳3年(758)に先天観となった。(土屋昌明、2002『神仙幻想』春秋社)