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兵庫大神宮
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年1月25日 (水)
兵庫大神宮は兵庫県神戸市兵庫区東山にあった伊勢信仰の神社。祭神は天照大神・豊受大神・天御中主神・高産巣日神・神産巣日神・倭比売命。伊勢神宮の布教機関であった神宮教の後身の神宮奉斎会の施設に由来する。摂津・七宮神社に合祀された。
1904年(明治37年)頃、神宮奉斎会兵庫県本部設立。1928年(昭和3年)、奉斎殿を東山に創建。兵庫県神職会が置かれたがその建物は和歌山藩大坂屋敷の建物で、長らく湊川神社宮司公舎として使われていた[1]。 1946年(昭和21年)5月、兵庫大神宮と称し、神社となった。1954年(昭和29年)5月、七宮神社境内に遷座。1995年(平成7年)1月17日の阪神淡路大震災で倒壊。七宮神社本殿に合祀された。(七宮神社ウェブサイト[2][3])