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因幡・座光寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2021年7月23日 (金)
座光寺(ざこうじ)は鳥取県鳥取市菖蒲にある薬師信仰の天台宗寺院。本尊は薬師如来。旧称は薬師寺。山号は菖蒲山。 (参考:同名寺院薬師寺_(同名)、座光寺)
元は菖蒲廃寺の地にあったと考えられている。 京都因幡堂の薬師如来が京都に移る前に奉安されていたという。
1213年(建保1年)には比叡山無動寺末となり、青蓮院門跡が管轄していたという。
江戸時代初めには衰退していたが、1672年(寛文12年)に現在地に復興され、この時、座光寺と改称した。 座光寺の名称は因幡薬師が京都に移される時に台座と光背が残されたことに由来するという。 (日本歴史地名大系)