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岳飛旧跡

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2025年12月20日 (土)

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岳飛(がくひ)(1103-1142)は南宋建国期の武将。金軍との和平を主張する文官の策で、謀反の疑いで獄死した。救国の英雄として神格化された。。 岳飛廟岳王廟に祀られる。関羽と合祀した場合は関岳廟と呼ばれる。

略歴

貧しい農家の出身で、金軍の侵攻に際して義勇軍に参加し、頭角を見せた。宣撫使に異例の出世を遂げ、一大軍閥を築く。 皇帝高宗や宰相秦檜は和平の方針を固めたが、岳飛は戦闘継続を主張。

1141年、将軍職に任命され、実戦部隊から切り離され、都に呼び戻された。 謀反の疑いで投獄され没した。39歳。


1178年、金国との緊張が高まると岳飛の存在が想起され、「武穆」の諡号を追贈。 1204年、鄂王に追封された。


一覧

  • 岳飛墓
  • 岳廟:浙江省杭州市西湖区北山街道北山路。岳飛墓がある。岳雲・張憲なども配祀。墓所と祠廟が一体化した岳飛信仰の最重要拠点。杭州岳王廟。
  • 開封岳飛廟:河南省開封市祥符区朱仙鎮。朱仙鎮は、岳飛が金軍と激戦を交えた「朱仙鎮の戦い(1140年)」の地として知られ、岳飛の軍事的功績を直接記念する戦場由来の顕彰空間。
  • 湯陰岳飛廟:河南省安陽市湯陰県城関鎮。岳飛の出生地に建つ祖廟的性格の祠廟。 「尽忠報国」の故事と結びつき、地方信仰と国家顕彰が重層化した代表例。
  • 鄂州岳王廟: 湖北省鄂州市鄂城区鳳凰街道。岳飛が「鄂王」に追封された称号と結びつく顕彰空間。南宋期以降の地方武神化・忠臣顕彰の展開を示す重要例。
  • 岳武穆祠:江蘇省泰州市海陵区。泰山公園内の泰山山の頂上にある。岳飛は通泰鎮撫使兼知泰州を務めたことがある。
  • 台南岳王廟:台湾台南市仁徳区太子路。元帥府とも呼ばれる。道光28年(1848年)に創建。
  • 宜蘭碧霞宮:台湾宜蘭県宜蘭市中山里城隍街。日本統治下の1895年の創建。岳飛とその母を祀る。、岳武穆王廟。碧霞元君とは直接の関係はないようだ。
https://shinden.boo.jp/wiki/%E5%B2%B3%E9%A3%9B%E6%97%A7%E8%B7%A1」より作成

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