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豊原忠烈祠
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2013年8月25日 (日)
豊原忠烈祠(旧・台中県忠烈祠) ほうげん ちゅうれつし | |
概要 | 台中市にある忠烈祠。 |
所在地 | 台中市豊原区水源路坪頂巷23-5号 |
種別 | (元・地方忠烈祠) |
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旧・台中県の忠烈祠。入祀烈士は81員である(2010年現在。資料B)。戦後、創建された(資料Dでは民国69年(1980年)に「興建」したとするが不詳。)。民国37年4月(1948年)、国姓廟と合併(資料E)(あるいは民国42年(1953年)2月(資料F))。民国66年(1977年)、現在地に遷座した(資料E)。さらに地震で損壊したため、民国92年(2003年)11月に再建した(資料E)。台中県の台中市合併に伴い、「台中県忠烈祠」は地方忠烈祠から解除されたようである。
豊原区の郊外北東の山中に位置する。地方政府管理の忠烈祠のなかでは中型のものである。正殿のほか正門があるようであるがよく分からない。春祭は3月29日の革命先烈紀念日に行われ、秋祭は9月3日の軍人節(日中戦争日本降伏日)に行われている(資料C)。
(資料A:ウェブサイト国防部後備司令部『祠祀葬〓』[1](2011/05/02閲覧)、資料B:内政部資料2011年1月「忠烈祠祀概況」、資料C:蔡錦堂2008「褒揚及忠烈祠祀栄典制度之研究」、資料D:蔡栄任2001『一種傅科権力技術的歴史性建構―従台湾日治時期神社到戦後忠烈祠』、資料E:ウェブサイト『中央社即時新聞』「台中県忠烈祠重建落成 春祭革命先烈」[2]、資料F:ウェブサイト台中市風景区管理所『鉄砧峰頂任逍遥』「国姓廟、鄭成功塑像」[3])