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東明廟
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
東明廟
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'''東明廟'''は[[ソウル]]近郊にあった[[百済王室]]の[[宗廟]]。廃絶。遺構は見つかっておらず、所在地は不明。475年の[[公州]]遷都以後は記録はない。 ==歴史== *前18年5月:初代温祚王が「東明王廟」を創建。(三国史記) *29年1月:2代多婁王が「東明廟」に参詣。即位の翌年。(三国史記) *227年4月:旱魃のため7代沙伴王が東明廟に祈願すると雨が降った。(三国史記) *287年1月:9代責稽王が東明廟に参詣。即位の翌年。(三国史記) *299年1月:10代汾西王が東明廟に参詣。即位の翌年。(三国史記) *312年4月:11代比流王が東明廟に参詣。即位から8年後。(三国史記) *371年:慰礼城から漢山城に遷都。東明廟が移転したのかどうかは不明。 *393年1月:17代阿〓王が東明廟に参詣。即位の翌年。(三国史記) *406年1月:18代腆支王が東明廟に参詣。即位の翌年。以後、記録にみえない。(三国史記) [[Category:大韓民国ソウル特別市]]
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