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浄音旧跡
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年5月6日 (水)
(浄音から転送)
浄音(1201-1271)は浄土宗の西山派西谷流の開祖。証空の弟子。粟生光明寺6世。禅林寺17世。新光明寺開山。浄土宗の人物旧跡。法興浄音。
俗名は通継。父は唐橋雅清とも唐橋通清ともいう。証空のいとこの子。 真言宗・南都仏教系の寺院だった禅林寺が浄土宗になったのは浄音の時からとされる。
年譜
- 1202年(建仁2年):誕生
- 1271年(文永8年)5月22日:死去。71歳。
著作
- 『観経疏愚要鈔』:主著
- 『大経抄』:1259年(正元1年)。現存せず。
- 『四十八願大意』
- 『西山三十箇条口決』
- 『註論刪補抄』
資料
- 「浄音上人の著述と西谷光明寺の周辺」[1]